2017年09月 / 08月≪ 123456789101112131415161718192021222324252627282930≫10月

--.--.-- (--)

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--:--  |  スポンサー広告

2009.04.19 (Sun)

お世話になった病院

こんにちは、あずきです。

うちの婆ちゃんは、昨日、今の自分の気持を 「まぜこぜ」 と言いました。

病院での食事に飽き飽きしていた婆ちゃんは、早く好きなものが食べたかったのでね・・・
そういう意味では、退院はめっさ嬉しい。

けどね。
福井から来たときは、ボロッカスに言ってたこの病院のことも
今じゃ、けっこう気に入ってたみたいで。
いざ出て行くとなると、別れが淋しい様子だった。

私たちも、この病院の皆さんには、本当に良くしてもらったと思う。
思っていた 「老人病院」 のイメージとは大違いでね、
明るい院内で、若いスタッフの子たちと過ごした婆ちゃんは
なんだか逆に若返った気さえするもの。

婆ちゃん笑顔



けど、おそらく一般の家庭では、こんなに年寄りに話し掛けないのでしょうねぇ。
そういえば、去年法事に来た親戚も言っていましたが
母屋にいる孫たちは大きくなったら、滅多に顔も見せないのですって。
その叔父さん達は耳が遠いので、せっかく話し掛けられても、つい何度も聞き返してしまう。
そうすると、あからさまに嫌がられるのだそうです。

「お孫さんが隣にいていいですね」 と言ったら、
「ワシらの話なんか、ち~っとも聞いちゃくれんのじゃ」
と、淋しそうに、そう答えられた。 

さて、お礼まいりは、看護師さんや患者さん、その他何人にも及びましたが
なかでも婆ちゃんが ”とりわけ世話になった” というのが、リハビリの先生方だ。
先生とはいっても、全員が20代。 

婆ちゃんは、最初ここの病院を、「おっそろしいとこ」 だと思っていた。
地元じゃないのも大きいが、その時は 「リハビリ」 自体が怖かったそう。

婆ちゃんのイメージでは、リハビリ イコール もっとこう ”苦しい” ものだったみたい。
恐ろしい教官が立っていて、休みナシでやらされるような。

もちろんケガが原因でのリハビリ等、痛みが伴う方も多くいらっしゃるのでしょうがね。
婆ちゃんの場合は、動かないもどかしさはあれど、特に痛みはない。
心臓が悪かったせいもあるけど、痛がったり苦しがったりするようなことは、一切させられることはなかった。

もちろん、多少の無理はさせる。
以前は、「お盆でボールを運ぶ」 っつー、無茶ブリもありましたしね。(笑)


ボールを運ぶ


でも、昨日は 「無理!」 と思ったことでも、次の日やってみたら意外と出来ていたり・・・・
そういうことの繰り返しで、ここまで回復できたのだ。
「やはり専門の病院では、効果的な方法をよく考えられているな」 と思う。

特に、手が動くようになったのは、我ながら不思議だったようです。
手のリハビリは、毎回いろんな小道具を取り出してきて
それを使いゲームのようなことをさせるのが殆ど。
「じゃあ、次はこんなことやってみましょうか」
先生に乗せられてやっていくいち、知らない間に右手が使えるようになったから。

「リハビリって、あんなことするもんとは思わんかった・・・」
彼女にとってリハビリは、自分が思っていたよりも、ずっと楽しいものだったらしい。

もちろん厳しい面もあったけどね。
けどまさかリハビリ中、あんなに冗談を言い合えるなんて思ってもいなかったもの。
ワタシも、毎日あそこに行くのが楽しみだった。

なので、婆ちゃんもうちらも、昨日は 「どんだけ!」 というくらいに皆さんにはお礼を言って回った。

その際婆ちゃんは、やたら握手を求めていた。

先生と握手
意外と西洋風だったので、あたしゃそれにもビックリした。


うちは、退院後も自宅に戻らず、新たにマンションを借りるという
あの病院にとっては比較的レアなケース。
それだけに退院が遅れ、ご迷惑をかけた部分も多い。

けど、逆にそういうケースだからこそ、より一層この退院を祝福してくれた。
「ご本人もご家族も、ここまでよく頑張りました」 って。

4か月前、ここに相談に来た時のうちらは、あらゆる面で不安でした。
「看よう」 という気持ちだけはあるけど、果たしてそれがうまく行くのか、と。

けど、担当者やスタッフの皆さんは、ちゃんとうちらをサポートしてくれました。
まあ、あちらも慣れないことなので、多少もたついた部分もあったけどね。

介護ビジネスには、とかく営利主義をうたう意地悪な記事も多いけど
少なくとも、現場の個人個人はそんな風じゃないと思う。
私たちは、ここでそう実感しました。

ああ、思い出すなぁ~。
ここに来た時の婆ちゃんには、そのやさぐれた態度に、うちらは苦笑するよりなかった。
だけど三ヶ月経った昨日の婆ちゃんは、本当にキチンと丁寧に挨拶が出来た。

ワタシは、婆ちゃんの身体だけじゃなく、
「他人を思いやる気持ち」 ←これが戻ったことが、本当に嬉しい。


どうやら、見学に来た時の私たちのカンは当たったみたい。


s-あずき嬉しい (8)


この病院でお世話になって、本当に良かった。




病院の皆さんへのお礼は、叔母が 『阿闍梨餅(あじゃりもち)』 をセレクト。
有名だから、知ってますよね? これ、ワタシも大好物なのです。

バナー熨斗

本当は、皆さんに配りたい気持ち。

14:48  |  リハビリ病院入院中の話  |  トラックバック(0)  |  コメント(7)

Comment

がんばった甲斐がありましたね。

ちょ、ちょっと、阿闍梨餅って、すんごいおいしそうじゃないの!!京都のものなのね。どんなかんじなのかおせーてください。

私ね、あずきさんとこ遊びにくる前は、あんこもんなんて、わりとどーでもよかったほうなのね。ぼたもちは大好きだけどさ、つぶつぶがまざったのじゃないとやだけど。でもね、こうあんこから遠ざかって生活してると、そんであずきさんから、おりゃおりゃーってみせつけられると、やっぱ食べたくもなります。うちの夫は日本食だーいすきってわけじゃないので、ぼたもち買ってきても、全部わたしが処理しなきゃいけないのね。だから大変で、3つ全部(3コ入り買ったの)たべちゃわなきゃいけなかったりとかあるの(いいわけです)。冷凍のことはかんがえなかったわねー。すればよかったんだけど。

そっか、もう3ヶ月になるんですね。あずきさんおっしゃってましたもんね、最初の頃おばあちゃんは病気になったのが悔しくってしょうがなくって、ぷりぷりしてらっしゃったって。退院の今それがガラッとかわって、かわいらしいです。うちの夫の叔母さんはフロリダに住んでるんですけど、84歳でとってもお達者だったのに、突然金曜日に倒れちゃったらしく、びっくりしてるのと、心配と両方です。なんとか無事らしいので、あずきさんのおばあちゃんみたく回復してくれることを祈るばかりです。
はなこ |  2009.04.19(日) 20:26 | URL |  【編集】

遅くなりましたが、退院本当におめでとうございます
よかったですね♪昨日の記事の記念写真もホントに素敵で…。あずきサンとお母さんの顔は加工してありましたけど、素敵なおばあちゃんに寄り添うお二人と、あずきサンの手が優しくてなんか感動しました

入院中って、初めは悲観的な事考えたり不安ばっかりなんですが、慣れてくると周りの人の事(思い出とか)を考えたりして、感謝の気持ちみたいのが芽生えるんです。あ、私の場合なんですけどね。
おばあちゃんも今まではずーっと働き通しだったのが、今回の突然の入院でたくさんの人に囲まれて、色々な事をゆっくり思う時間があって心も変化したのかなーって思いました。
良い病院に巡り逢えたのもラッキーでしたよね☆

通院で時々スタッフの方々に会えるのも、楽しみの一つになるかな
ゆきこん |  2009.04.19(日) 20:27 | URL |  【編集】

書き忘れた!

わざわざ再度登場するまでもなかったのですが、あじゃり餅って有名なのに知りませんでしたf^_^;
送ってくださーい(笑)
ゆきこん |  2009.04.19(日) 20:31 | URL |  【編集】

>少なくとも、現場の個人個人はそんな風じゃないと思う。
ワタクシも、そう思っています。
友人の多くが介護の仕事をやっているせいもあり、
「ひいき目」なのかもしれませんが。
良い病院とスタッフさんとの出会いがあって、
本当に良かったと思います。


「はっちー」と呼ばれて、ワタクシがどう思ったか、
気になって仕方ないんですね?(。`艸´)

確か、コメントしてまだ日が浅い時に付けられたあだなだったと思いますが、
当時コメント常連でしていたのはココだけでしたから
すんげー興奮しました。(笑)
こんな事もあるんかいッ!みたいな。(゚∀゚ゞ)

・・・つまりは・・・

嬉しかったわけですよ~おぅ。(● ̄艸 ̄)ポ。
おかげで(?)重箱の隅をつつくキャラになっちゃいましたけどー。
はちみつココア |  2009.04.19(日) 20:50 | URL |  【編集】

よかったですね。

はじめの印象って結構あたったりするんですよね。

良い出会いが良い結果になるのはそれぞれが自分の立場の役割を
きちんと果たしたから。
そしておばあさんの努力でしょうね。
ほんとどこかに発表したくなるような
ケースですよね。お母さんがキーパーソンとか言ってたと思いますが
あずきさんの活躍と親族の協力も
相当ポイント高いですしね。

病気を患うと心も病んでしまいますが
家族の支えと病院の方たちが熱心に
かかわってくれる事で
心も変化してきたんですねー。
lei |  2009.04.20(月) 00:18 | URL |  【編集】

遅れたけれど 退院おめでとうございます
新しい環境に早く慣れ平穏な生活になるよう北の大地にて祈っています

ところで阿闍梨餅って有名なんですか?
京都といえば八つ橋 おたべ これはお土産か
餅って言ってるのに写真で見ると
大判焼きの変形みたいだけれど?
一度食してみたいです
ひろくん |  2009.04.20(月) 01:05 | URL |  【編集】

コメントありがとうございます

はなこサン
阿闍梨餅はね~、一見地味だけど、ちょっと他にない感じなのです。
とにかく皮がもっちもち。
今川焼の見た目とカステラの甘さと餅の食感。 これを全部足して3で割ったような感じです。

ゆきこんサン
>>慣れてくると周りの人の事(思い出とか)を考えたりして、感謝の気持ちみたいのが芽生えるんです。
ああ、そうなんだ~。
けど、きっとそうなんでしょうね。
入院中は部屋でテレビも見なかったので、きっといろんなことを考えていたのでしょう。

ここは入院専用の病棟なので通院は出来ないのですが、近々この敷地内にあるデイサービスを体験に行きます。
顔見知りにも、会えるかも知れませんね。

はっちー
ワタシもはっちーのとこで、福祉関係で働くお友だちのこと読んでたからねぇ~。
こんなに一生懸命やってくれるなら、続けられる環境をつくってあげたいと思いました。
今は報酬という面で、”若い人しか出来ない”仕事になっているもんね。(。・´ェ`・。)

>>こんな事もあるんかいッ!みたいな。(゚∀゚ゞ)
そうよ、ここは何でもアリなの。

leiさん
婆ちゃんの場合は、すべての条件に恵まれていたと思います。
あのまま福井にいたら、こんな風にはなっていなかったと思うの。

「周りのみんなが頑張ってくれたから、ワタシもやれることをやっただけ。」
ワタシがそう思うように、関わったヒト全員がそう思っていると思いますよ。

ひろくん
>>餅って言ってるのに写真で見ると 大判焼きの変形みたいだけれど?
そうなのよ、一見餅じゃないんだけど、餅粉が入っているんじゃないかな? 
今川焼より、ねっちょりもっちりしてるの。
うちのへんじゃ、デパートの「京都物産展」のとき買えます。

ちなみに今、ひろくんに教えてもらった「ガッテン」の録画見てますよ~♪
あずき |  2009.04.20(月) 14:06 | URL |  【編集】

コメントを投稿する

Url
Comment
Pass  編集・削除するのに必要
Secret  管理者だけにコメントを表示  (非公開コメント投稿可能)
 

▲PageTop

Trackback

この記事のトラックバックURL

→http://azukizuki34.blog110.fc2.com/tb.php/894-b18eb8e2

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

この記事へのトラックバック

▲PageTop

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。