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2009.04.10 (Fri)

羨望の的

こんにちは、あずきです。

ワタシが病院へ行くのは、たいてい昼前後の時間帯でしてね・・・
食事をとる婆ちゃんの横に座り、ひとしきり くっちゃべって来る。

デイルームでは、全部で2~30人の患者さんが食事をとりますが
うちみたく家族が横にいるのは珍しいケース。
あとは、もう1組 いるかいないかで・・・・
他の患者さんたちは、ただ黙々と食べているのだ。

けど、2~3日前は、お隣の方のとこにも、お孫さんが面会に来ていましてね。
その子は、まだ20代くらいの可愛い娘さんでした。

お孫さんと隣の患者さん


それって、状況的にはうちらと同じよね?
その時のワタシは、自分たちを客観的に見たようなカンジです。

でね。
お隣さんの様子を見てて、ワタシはこう思ったのよ。

「○○さん、今日は若い子が来てくれて良かったわね~」 って。

だって、若い人がいると、それだけで部屋がパ~ッと明るくなる気がしたもの。


ああ、アレってこういうことだったのかな。

あのご主人が言っていたことって、まんざらお世辞でもなかったんだ・・・。

s-あずき思いつく (2)



「あのご主人」 というのは、さっき言った ”あとひと組”のご家族のこと。
たぶん60代くらいだと思うんですけど、そこは奥さんの方が入院していらしてね・・・
ご主人が、とても献身的にお世話なさっているの。

そのご主人は、看護主任からも 「先生、先生」 と呼ばれていてね。
何の先生なのかは不明だけど、とにかく地元の名士って感じ。

だけど、ほぼ毎日面会にいらっしゃって、食事中も
「ほら、お前の好きなお豆腐だよ。美味しそうだね~」
な~んて優しく話しかけているの。

そこまでしてもらえるなんて・・・・・
同じ女性としては、ある意味、奥さんが羨ましいくらい。
「よほど仲の良いご夫婦だっただろうね」 と、うちらは感動すら覚えていたのです。

けど、そのご主人にね。
ワタシはエレベーターで一緒になった時、こんな風に言われたのです。

「お宅のお婆ちゃんは、いいですね。 
私たちも含め、ここの皆さんの 『羨望の的』 ですよ」 って。

他の患者さんのご主人


たしかに今、うちの婆ちゃんは、病院中でも、たぶん一、二を争うくらいに状態がいい。
杖なしでも歩けるくらいなのだから、一見したところ、フツーのお年寄りとなんら変わりないのだ。

まあ、中には、最初からそんな状態の人もいますがね。
うちの婆ちゃんの場合は、最初は全く違う状態で、ここに入院した。

つまり、長期の患者さんやそのご家族は、皆さん、婆ちゃんがみるみる回復していく様子を目の当たりにしているのだ。
だから、「あんな風になれたら・・・」 と、とても羨ましいのだそう。

しかもうちは、ワタシが皆さんの集まっている昼時に来るじゃない?
だから、他の面会家族より、断然目立つそうなの。

他の方の場合、通常面会にやって来るのは、連れ合いか娘さん(もしくは嫁)。
だいたいが50代以降の世代だ。

だから、そういう方たちからすると、ワタシはひと世代下なのよね。

なので、やはり声のトーンとか会話の内容とか・・・
明らかに、その年代の方たちとは違うのだそうです。

そのご主人は、婆ちゃん本人にも 「いいですね~、Mさんは」 と言ったりするそう。
そう言われれば、看護師さんたちも、ワタシが来ていると時々そう言う。

なるほど。
新居を褒められたオカン同様、他人から 「いいわね、いいわね」 と言われると
婆ちゃんだって、その気になる、っつーか、悪い気はしないでしょう。

だからその話を聞いたワタシは
単にくっちゃべりに来るこんなワタシでも、少しは 「役に立ったのかな?」
と思えました。

自画自賛するようで、嫌らしいのですがね・・・

知らない土地に来た婆ちゃんに
肩身の狭い思いをさせずに済んだ、という意味では・・・・。



ねえ婆ちゃん、知ってた?


今のオタクって


あずき耳打ち振り返る婆ちゃん「は?」


どうやら、『羨望の的』 らしいわよ。






カンに障る記事だったらゴメンなさい。

でも・・・・

バナーグラビア風

若いワタクシを応援して下さい。(笑)
10:46  |  リハビリ病院入院中の話  |  トラックバック(0)  |  コメント(10)

Comment

おおいに自慢してちょうだい

カンに障るなんて思う人はここ見に来なきゃいいんです。ここはあずきさんちなんだから。

だから、お好きなこと沢山書いてください。

お年寄りの子供がくるのは当たり前、あるいは嫁さんがしかたなしに(義理で)くるのはよくあることですよね。でも、お孫さんがしょっちゅうくるっていうのは、この家族は仲良しで、団結してて、よく育てた立派な方だなってことなんじゃないかしらね。

あたしゃ患者さんが回復にむかうのは、看護婦さんのお尻さわるために麻痺がよくなった、とかそういうかんじだっていっつもわらって言ってましたけど、家族って一番大切なんだなーって。

とはいえ、わたくしたち子なし夫婦ですから、そんなあたしが家族大切、うんうん、って言ったって説得力ないよね、あははー。でも一日おきぐらいにご隠居と電話してます。
はなこ |  2009.04.10(金) 11:18 | URL |  【編集】

カンになんて障りませんよ~

入院患者同士みんなよく見てますよね、ホント

うちも昔祖母が遠く離れた病院に5年以上入院してて、仕事が忙しい両親も週に一度面会に行くのが精一杯で

そしたら同室の人たちに嫌味言われて
当時20代前半だった私は「この人たち他に楽しみがないから他人の観察してんだろな」と思いました
子供世代にも生活があるんです
詳しくは書きませんが、「うちの事情も知らんくせに!」とかなり腹立たしく思ったことを、このブログを読んで思い出しました

そう考えると、やっぱりあずきさんのおばあ様は幸せな方ですよね!
羨望の的なのも納得です♪
頻繁に顔を出してあげるって、簡単なようでなかなかですからね
76 |  2009.04.10(金) 12:29 | URL |  【編集】

皆さんの孫的存在に。

お年寄りばかりの中に若い人がいるだけで場がパッと明るくなりますね。
あずきさんもその20代のかわいい娘さんを見てそう感じたんですね。

でも、あずきさんのおばあちゃんは間もなく退院なので、
暫定的にそのお嬢さんに『みんなの孫』を引き継いでもらいましょうよ。

高齢者みんながワタシのおじいちゃん、おばあちゃん、
そして若い人は、高齢者みんなの孫、
そういう思いが大切、と思いますよ。

羨望の的というより、みんなのアイドルがいいじゃないですか。
きらりん |  2009.04.10(金) 14:04 | URL |  【編集】

かんに障るどころか、反対に褒めてあげたいぐらいですけどね。
76さんが仰るとおり、頻繁に顔を出してあげるのって
なかなか出来ることじゃないですもん。(゚-゚)(。_。))うんうん

それにしても・・・

 若い=水着

っていう発想自体が既に若くな・・・・ゲホッゴホッ!!!
もじゃ |  2009.04.10(金) 14:12 | URL |  【編集】

そうそう

アラフォーだってその中にはいれば立派な若者!(あら、失礼~)
取りあえずそこにいる間だけでも若いパワーを振りまいときましょ。時にはおやつなんてもらえるかもよんっ!v-274
プチキレれすとらん |  2009.04.10(金) 15:01 | URL |  【編集】

♪(*´∀`*)

(*´∀`)ノ 思い出しちゃった
若い男の子がお見舞いに来たときのこと
「おっ!爺さん大丈夫か?」
「おぉ 来てくれたんか、まぁ大丈夫だぁ」
「そっか、そりゃぁ良かった!じゃぁ」
・・・・・(@_@;) 以上。
ちょっと呆気に取られちゃったけど
年寄りの熱い眼差しが照れくさかったんでしょうね
周りの人がおじいさんにフォローしてました。
若いって・・・ステキ♪
プチトマ |  2009.04.10(金) 16:59 | URL |  【編集】

カンになんか障りませんよ♪
お祖母様やあずきさんには、きっと人徳みたいなものがあるんだと感じますよ。
働き者で人の二倍は働くんですもの。
きっと、神様の采配みたいなものなのでしょうね。
空から見てて善くしてあげたいって思っているんじゃないかしら。
尊敬してます♪
mimi |  2009.04.10(金) 18:04 | URL |  【編集】

祖母との日々

はじめてコメントします。
ずいぶん前ですが祖母の入院生活を思い出しました。
治療の日程の都合で散髪に行けない祖母のために、母(嫁ですね)から私(孫、二十台)に指令がくだりました。
「スキカル用意したからあなたがおばあちゃんの髪を整えなさい」
おばあちゃん子でしたので見舞いはいいのですがこれにはかなりのプレッシャーがありました。
母、曰く
「嫁がすれば1本の後れ毛にも波風立つかもしれないが、孫のそれは虎刈りでさえ自慢になる」
いやたしかに
「いいわねー。お孫さんのカット屋さん」
と周囲から絶賛のポジティブ反応でしたがそれだけをたよりに通い続けました。
虎刈りはなかったけど、あれ、ここ長い?ここ短い?とか、おばあちゃんそのせつは笑顔で「ええよ~」といってくれてほんとうにありがとう。
役に立っていたかなあ、と、いまだにふと思い出すことがありますが、あずきさんの言葉に救われます。ありがとうございます。

これからもおばあ様と仲良く楽しい毎日をお知らせください。

ではでは
山の人 |  2009.04.10(金) 21:17 | URL |  【編集】

コメントありがとうございます

はなこサン
子なし夫婦は、うちだって同じでんがな。

けど投票によると、なぜか家族ネタが好評らしくてね・・・
イラストネタは、思った通り不評でした。(笑)

76さん
そう!よくぞ言って下さいました。
ハッキリ言って患者さんの中には、嫌味な方もいます。
そういう人は、たぶん若い頃から、人の噂ばかりしているんでしょうね。

ご家族がなかなか来れない患者さんは、ただでさえお淋しいのに・・・
ったく、「余計なこと言うな」 っつーの!

きらりんサン
きらりんさんの言わんとしていることは、よ~く分かります。
たしかにそうなるのが理想ですよね。

けど、現実的には76さんがおっしゃてるように、患者さん同士、比べてしまうみたいなの。
お年寄りの社会も、学校や会社と、何ら変わらないんですよねぇ。(;-_-) =3 フゥ

もじゃサン
>>若い=水着

>>っていう発想自体が既に若くな・・・・ゲホッゴホッ!!!

もじゃサン・・・・( 怒´_ゝ`)∂゛
体育館で待ってます。

プチキレれすとらんサン
まあ、あそこへ行けばアラフォーなんて、皆さんの半分ですからねぇ。
ワタシなんか、バリバリの若手。てか、赤子同然です。

プチトマさん
ああ、そんな男の子が来たら、めっさ注目の的ですよ!
照れくさいだろうに、わざわざ来てくれたんですね~。
ワタシでも、胸がキュンとしちゃいそうだわ。

mimiさん
いやぁ~、ちゃいますよ(ヾノ">∀<)
尊敬していただくようなことは、何もしていません。
ホントにくっちゃべってるだけなんですから。
そんなに褒めてもらっちゃあ、悪条件の中看ているご家族に申し訳ないわv-356

山の人サン
>>役に立っていたかなあ、と、いまだにふと思い出すことがありますが
もちろん役に立ってたのだと思いますよ!
鼻毛さえ切らないワタシでも、「役に立ったのかな?」と思ってるんですから。(笑)

嫁であるお母さんと孫では、圧倒的に違いますよね。
血が繋がってる孫ってのは、シレッと言える立場なのです。

あずき |  2009.04.11(土) 01:21 | URL |  【編集】

うん当然よぉ ブログで見ても

親婆孝行のできるあずきさんて素敵だし良い話だわぁ^^思ってる。

小さな幸せを感じ取る力って大切よね、うちの父は突然の事故で急死で忙しいし哀しいしでありましたがお陰さまで盛大なお葬式になってね(北海道はお金はそれほど掛けないけど人間は沢山居た方が豪華という風潮です)私自身は葬式も仏教もあんまし興味は無いのですが、母と泣きながら「父さん見栄っ張りな人だったからこんなに沢山の人に来てもらって良い葬式になって良かったね、父さんも喜んでるよ><」と慰めあったものです。

どんな時にでも面白さや幸せを見出せる人間で居たいよね^^
母A |  2009.04.11(土) 11:51 | URL |  【編集】

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