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2009.02.12 (Thu)

オカンをめぐる事情

こんにちは、あずきです。
ワタシは婆ちゃんの孫とはいえ、一緒に暮らしたことはありません。
子どもの頃でさえ、顔を合わせるのは、せいぜい年1~2回。

それが、成人してからは更に疎遠になり・・・・・
結婚してからは、なんと12年間で1度しか帰っていない。

そんなワタシが彼女を呼び寄せ、今こんなにも濃密な時間を過ごしているのは
やはりあのことがあったから。

今から10年ほど前
突然家を出ることになったオカンを、婆ちゃんは黙って受け入れてくれた。


詳しい事情は省きますが、オカンを家を出たのには、いたしかたない事情があります。
なので彼女を責めるつもりは毛頭ない。

ただ、そうなった時、彼女には自活できるだけの経済力がありませんでした。
若い頃から四六時中働いてくれていたのに・・・。

s-オカンミシン

自営妻の悲しい性というのでしょうか。 
自分名義の預金など、一円もなかったのです。

昔から、あの家で苦労ばかりしてきたオカン。
ワタシからしたら、「よく今まで、出て行かなかったな」 と思うくらいです。
辛抱し続け、うちら三人を育ててくれた。

だからね。
本当はワタシ、あの時オカンを助けたかったの。
出来ることなら、一緒に暮らしてあげたかった。

けど・・・・
当時はまだ結婚して半年で、店は開店したばかり。

近所に住む彼の母親とさえ同居していないのに、ワタシの親を呼べる訳がない。

「ならば、せめて経済的援助だけでも・・・」 と思ったけれど
ワタシのパート代さえも、支払いに消える毎日。
ワタシは、自分が情けなくてたまらなかった。

もちろん他に兄や妹もいたけど、彼らにも各々事情はあり
結局は、誰も手を上げない。

だからワタシは、婆ちゃんがいて正直 「助かった」 という気持ちだった。
あそこなら、家賃は要らない。
婆ちゃんも年だし、オカンが帰ってこれば何かと助かるだろう。

けど・・・・・
たまに会うオカンは、あまり幸せそうではなかった。
ハッキリ 「辛い」 とは言わないまでも。

やはり30年以上も町で暮らした彼女にとって
山での閉鎖的な暮らしは、キビシイものがあるのだろう。
「あそこでは、辞めたら他に職がない」 とキツイ仕事もしていた。

けどまあ、そんなこんなで数年が過ぎたのですが・・・・
急にワタシが、彼女を呼び戻したのです。

店の移転や、マンションの購入、あちらのお義母さんとの同居 etc・・・。
いろん条件が重なり、「このタイミングでなら、納得してもらええるかも」
と思ったから。

けど、両方の母親と暮らすなんて、あまり例がないこと。
ワタシの突飛な申し出に、周囲はさぞ戸惑ったことでしょう。
向こうのお義母さんもそうだろうし、もちろんオカン本人や婆ちゃんも・・・・。

自分でも、婆ちゃんには 「申し訳ない」 という思いでいっぱいだった。
ようやく娘との暮らしに慣れて来たところなのに
またこちらの勝手で、引き剥がしたのだから。

オカンはオカンで、同じ気持ちだったと思う。
本心では 「娘の元に行きたい」 「町に帰りたい」 と思っていても
「それじゃあ勝手過ぎやしないか」 と。

当時80になろうとしていた婆ちゃん・・・・

出戻った時より、確実に老いていた。




ゴメンなさい。 話が長くなりましたね。

s-あずきゴメン


けど、このとき私たち三人は、それぞれ複雑な思いを抱えていたのです。


このことがあって以来、ワタシは自分を ただの孫とは思っておらず

「もし婆ちゃんに何かあったら、こっちで面倒をみたい」 というのは
もうその時点で言っていた。




今日は長々と、説明ばかりでスイマセンでした。

ほんじゃ明日のお話は、これを踏まえて聞いてください。





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今まさにランキングが崖っぷちです。
マジ記事を書いてしまいましたが、大丈夫でしょうか?

11:13  |  田舎での話  |  トラックバック(0)  |  コメント(5)

Comment

マジ記事だいじょぶよ。

あずきはんはしっかりお姉ちゃんです!えらいなあ。あたしにもおねえちゃあんってよばせてけれ?

おかあさん、おばあちゃん思いでやさしいです。みーんな愛してる人達一緒に仲良く暮らせるのがいちばんだけど、実際は、なかなか難しいもんですよね。相性だってあるし、気兼ねだって、そりゃーいろんな事情だってあるしさ。でも、旦那はんも理解のあるひとだし、なかなかおかんさんとおばあちゃんの同居を一つ返事で受け入れてくれる(かんちょーされても、そりゃーがんがんいってください、ご主人便秘気味なんでしょ?じゃ、いいじゃない)オトコっぷりのいい旦那なんてそういないよ。あずきさんがご家族みんなのこと大事にしてるから、ご家族もみんな思いやりがあるんだとおもいます(その反対だからそうなのよね)。いろいろ大変かもしんないけど、気を回しすぎないように、毎日笑ってすごせばいいんだから。がんばってね!


はなこ |  2009.02.12(木) 12:02 | URL |  【編集】

♪(*´∀`*)

血縁って不思議・・・
私の母も様々な事情があって家を出て
仕事を早く引退したこともあって、いまだキツキツの生活
!∑=((/*`0´)/
でもね、最近は母の兄妹がとても助けてくれるの
だから、それに甘えている私。
でもね、今は離れて暮らしていても
いつか、私にしか出来ないことがあったときは
絶対に呼ぼうと決めています。
母は絶対に行かないと言うけどね・・・
プチトマ |  2009.02.12(木) 14:10 | URL |  【編集】

全然大丈夫 OKですよ。
女将ヒストリー以来 長編もの?

今日の記事をしっかり踏まえてまっていますよー。

あずきさんはお母さんや おばあさんの芯の強さしっかり受け継いでいるのですねー。深い愛情感じて今日の記事にぐっときてます。
lei |  2009.02.12(木) 14:34 | URL |  【編集】

あずきさんの心のルーツ。

明日の記事の伏線なわけですね。

子どもを守り、育てるのは他の動物ももっている本能ですが、
老いた親を看るというのは人間ならではの精神性の高い営みですね。

親を思う子が育つかどうかは、やはり、その親のあり方によると思う。
あずきさんがオカンさんや、おばあちゃんのことを助けようと思えるのは、
オカンさんがそういう生き方をしてきたから。

そのオカンさんと同居している旦那さんも少なからず影響されてきましたね。

誰がやらねばというより、できる人ができることをすればいい。と思います。
きらりん |  2009.02.12(木) 16:12 | URL |  【編集】

コメントありがとうございます

はなこサン
>>あたしにもおねえちゃあんってよばせてけれ?
はなこサンのことは大好きですが・・・・
”おねえちゃん”は勘弁してください。(人 *) 

あと、「もしかして誤解してるかも?」と思うのですが・・・・
退院後オカンと婆ちゃんは同居する予定ですが、あくまで別のマンションを借りるつもり。
旦那さんを、そこまで巻き込むことは出来ません。

プチトマさん
うちも、オカンは期待してなかったと思うんですよ。
嫁に出した娘で、あちらのお義母さんもいらっしゃるんですから。

でも、自分としては「これでいいのか?」と常に思っていました。
たぶんプチトマさんと同じです。

leiさん
あ、全然長編じゃありません。むしろ短編。
けど、婆ちゃんの話はまだ続きそうなので、うち特有の事情を説明してみました。
ますます赤裸々度が上がってきましたね。

きらりんサン
>>誰がやらねばというより、できる人ができることをすればいい。と思います。
そうですね~。
けど当時のワタシは、「子どもが三人もいながら、何もしてあげられないのは・・・・(;-`д´-)ゞんー 」と思っていました。
「それじゃおかしくない?」って。

良くも悪くも、責任感が強い性格なんです。
あずき |  2009.02.13(金) 00:40 | URL |  【編集】

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