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2009.01.22 (Thu)

婆ちゃんの村

こんにちは、あずきです。

今日はね。
正月に福井で撮って来た写真を、お見せしようと思うの。
そう、婆ちゃんのところの写真です。

あの日は体調も良くなかったことだし・・・・・

あずき咳

わざわざあんなとこまで行かず、最初は近くのホテルに泊まろうかと思ったわ。

けど、なぜかしらね?
ワタシ、「行かなくちゃ」 と思ったのです。

オカンが出戻り、7年間暮らした家。
その後、83の婆ちゃんが、たったひとりで暮らしてた家。
ワタシは 「ちゃんと見てこなければ」 と思いました。

まず、この写真をご覧ください。

婆ちゃんのいた村の写真です。



s-婆ちゃんの村


山だけど、海も目の前。 

景色としては悪くありません。



けど・・・・ 

信じられないくらい不便な土地です。



たまに遊びに行くにはいいけど、暮らすとなると大変。

この村には店が1軒もありませんから。



福井の中心部から、車だと1時間弱ですが・・・・

車に乗れない人だと、基本バス。

1~2時間に1本のバスが、かろうじて通っている。



けどね、そのバス停も、山を下ったところにしかありません。

行き帰りは、全部急な坂です。



10年前、旦那さんを連れて行ったら、そのキツさにビックリしていました。

うちらだと、ちょっと歩いただけで息が上がる。



だって、家の前の道路からして、こんなんですし・・・・



s-婆ちゃんの家




下から見上げると、こんな感じ。




s-下から見た婆ちゃんの家



「あれじゃ毎日が高地トレーニング。 お婆ちゃんは丈夫なハズだ」
彼はすっかり感心していた。


ねえ皆さん。

自分が83になった時
こういう土地に、たったひとりで暮らせると思いますか?

もちろん周囲に親戚もいるので、買い物など、いろいろ助けてはくれますが・・・

基本的には、全部自力。
畑仕事も休まずしていたの。

彼女は持病があるので、定期的にバスで病院に通っていました。
そういう時は乗り遅れたら大変なので、
うんと早くバス停に行き、吹きっさらしの中、じっとバスを待つ。

で、診察を済ませた帰りには、ちゃんと街のスーパーで買い物をし
また山を上って帰った・・・・。


ワタシだったら、そんな生活耐えられないよな~。
そんな不便な暮らし、考えただけでぞっとする。

だけど、婆ちゃんにとっては、全部当たり前のことなのだ。

ず~っと、そうやって暮らしてきた。



彼女は、今ワタシが 「バスで来た」 と言うと、1時間も前から時間を気にしてくれます。


「婆ちゃんのことはええさけぇ・・・・・

 あずきちゃん、バスに乗り遅れんようにせんとあかんよ」

こう何度言われるか分からない。






婆ちゃん・・・・


ワタシはそんなあなたを


立派な人だと思うよ。




<写真はまだ続く>





それに引き換え

バナーアルプスの肉体疲労児

孫はダメなヤツだと思います。

(クリックは、ワタシじゃなく婆ちゃんに!)


11:12  |  田舎での話  |  トラックバック(0)  |  コメント(7)

Comment

ほんとに素敵ですね

景色良くってすてきなとこじゃないですか!海と山があっていいですね。なんだか「東京物語」の風景をおもわせるような、あれは尾道ですけど、いいなあ。これは、なつかしいところでしょう。毎年夏遊ぶところがたくさんで、思い出もいっぱいあるんじゃないですか?いいなあ。でも、暮らすのに大変ですね。おばあちゃん、自尊心と自立心に満ち満ちてますね。偉いです。

うちの義両親は2階建ての家の二階にある寝室で83歳になるまで、亡くなる本当にちょっと前まで毎日階段に上って寝てました。1階に寝室移そうよ、転んだりあぶないから(実際ころんでおっこったこともあるんですが、内緒にしてました)、って言っても、ぜったいガンとして、聞きませんでした。当時わたしは、インテリアのことばかり気にしないで、機能的なことかんがえてねえなあ、この人たちは、楽すりゃいいのになあって思ってたんですけど、今になって、まけちゃいけない!毎日勝負だ!ってかんじでがんばってたんじゃないかなって。あずきさん、おばあちゃんはタフですね。張り合いがありますね!おばあちゃんにまけらんないですね。
はなこ |  2009.01.22(木) 12:13 | URL |  【編集】

♪(*´∀`*)

いい景色ですね♪夫婦元気で共にいるうちは
こんな所で、大好きな釣りをしながら暮らせたらと
本気半分で話してはいるけど、できるかなぁ?(´;ω;`)
便利に慣れすぎた私達には難しいのかも
頑張ったよね♪(*´∀`)ノおばあちゃん
プチトマ |  2009.01.22(木) 13:23 | URL |  【編集】

素晴らしい!

なんて素敵なお婆ちゃん!さすがです。不便な暮らしの中でも心の中は、どんな大都会よりも豊かさを感じます。あずきさんのルーツなのですね。
蜜 |  2009.01.22(木) 15:04 | URL |  【編集】

心のふるさと。

なんだか、すごく懐かしい気持ちになる風景ですね。
私の故郷はここ、海も山もない、街ですが。。
シェフの実家がちょうど、こんな風に山と海に挟まれてる小さな漁師町。
日本海と太平洋の違い位です。

確かに不便なところではありますね。
けれど、物理的な便利さとは別の大事な利点がこういうところにはあります。

お魚がぎょうさんとれたよ。とおすそ分け。
畑でこんなに野菜ができたからと分けあい。お惣菜、いただきもの、どや?

今日はまだ雨戸、開いてへんなあ?
具合どうやろ、みてきたろ。

ご近所の助け合いや見守りがあったから、
おばあちゃん、倒れたけど見つけてもらったんでしたね。
一人暮らしでも孤独ではない。そこが一番いいところだったのではないでしょうか。

きらりん |  2009.01.22(木) 16:37 | URL |  【編集】

おばあさんの頃は人生を選択するとかしたいことをするような時代ではなかったですものね。不便でもなんでも与えられたそこが自分の居る場所、自分の人生と受けいれ当たり前に生活する。今の私達のようなやわな心では到底無理な事も しなやかに当たり前に受け入れているのが凄いと思います。

写真の風景 ドラマみたい。
明日以降の写真も楽しみだわ。
lei |  2009.01.22(木) 17:16 | URL |  【編集】

ふるさとは遠きにありて・・・

娘が離島出身の人と結婚した時、老後はどこかの島で魚釣りをしたり野菜を作ったりしてのんびりと暮らしたいと言っていた夫は大喜びでした。
娘たちがお里に帰るたびくっついて行ってましたが、4~5日もすると退屈するのか帰ってきます。
町に住みつけると、田舎暮らしって短期だと楽しいけど長く住むのは、住まなければならない事情があるか、よっぽど好きでないと無理みたいですね。
私はまだ一度も遊びに行っていないので、「今度はお前が行け」って夫に言われてます。
魚は美味しいし、魚釣りや土いじりは好きだけど、観光するところもないし、車もないんで不便だし、テレビはあまり映らず、その上娘はでっかいムカデに刺されたし・・・  ヽ(´~`;)
moko |  2009.01.22(木) 21:29 | URL |  【編集】

コメントありがとうございます

はなこサン
>>思い出もいっぱいあるんじゃないですか?
そうですね。
海も山もあるので、夏休み従兄弟たちと遊ぶのには最高でした。
一気に山を駆け下りて行き、そのまま海に入ったものです。

プチトマさん
ああそっか、プチトマさんちは釣り好きでしたね~。
たしかに魚は釣れるかもしれませんが・・・・
他のものは全部高いですよ。
週末行くくらいが、ちょうどいいと思います。

蜜さん
うまく言えないんですけど・・・・
婆ちゃんの心には、美しいものを感じます。

ワタシの心にも、あるといいですな・・・・。

きらりんサン
そうですね。
不便な土地だからこそ、住人たちは助け合って暮らしています。

ここには婆ちゃんみたいな人が、いっぱいいるのです。

leiさん
婆ちゃんに限らず、少し前の日本人は、みんなこうだったんですよね。
今、彼女と向き合っていると、いろんなことを教えられます。
皆さんにも、うまく伝わるといいんですが・・・・。

mokoさん
ええ。
たまに行くには、不便なのも新鮮ですが
子どもの頃でさえ、3日もいると飽きてしまいました。

今でも民法は、2チャンネルしか映りませんし。
あずき |  2009.01.23(金) 14:27 | URL |  【編集】

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