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2008.06.03 (Tue)

お通夜の日のこと

では、予告通り、昨日の続きです。 すいませんが、今日も長いです。

義母が息を引き取ったとき、ワタシに 「終わった」 という感覚はありませんでした。 
むしろ、「始まった」。 
ここからは、現実的な世界です。

主人の気持ちを思うと、事前に相談など出来ません。
かといって、行き当たりばったりで大丈夫なのだろうか?

ちょうど亡くなる前日、叔父とふたりになるチャンスがやってきました。
今だ! ワタシは思い切って打ち明けることに・・・
「この先のことは何も考えていないので、もしもの時はよろしくお願いします」

おじさんとあずき

その時から、叔父は動いてくれていたのでしょう。
臨終の時には、もうすでに葬儀場は押さえてありました。
親戚の中で互助会に入っている方があり、その権利を譲ってもらえることになったのです。

自分たちのライフスタイルを考えると、マンションにお義母さんを帰すことは断念。
全てを葬儀場で行うことにしました。
そうなれば、基本、葬儀屋さんの指示に従っていればいい、とのこと。

私たちは葬儀場へ直行し、(葬儀の日程を知らせる)電話をかけまくりながら、遺体の横に交替で付き添いました。

翌朝からは、具体的な打ち合わせです。
非常にビジネスライクに話は進みました。

一連のスケジュールを説明してもらい、これは要るのか要らないのか。
松・竹・梅 どのランクのものを使うのか。
私たちは、与えられた選択肢の中から、選んでいくだけでいい。

葬儀屋の説明

うちにはお金がないのですが、親戚もいる手前
並以下というのは言いにくいよなぁ・・・

そう思っていたのですが、なんと親戚の方からこう言ってもらえました。
「無理のない範囲でやりなさい」

どうやら生前、お見舞いに来ていただいた際に、義母が言っていたらしいのです。
「自分の葬式の費用さえ残してあげられないので、
 あの子たちに、負担をかけさせないでくれ」 と・・・・
 
ですから、見栄を張らずに済みました。
その分、親戚や店のお客さんが、たくさんの生花や果物を手配して下さったので、十分華やかな祭壇になったのです。
義母の気持ちと皆さんの気持ちが、本当に有難かったです。

お通夜の日は、決めることもたくさんありましたし、弔問の方にご挨拶したり、とにかく”てんやわんや” でした。
入れ替わり立ち替わり大勢の人とお話をしましたが、ワタシはどこかハイな状態。
とにかく気が張っており、疲れたとか、そういう感覚はない。
ただ、思ったよりは、スムーズに行ったという感想です。

11時。 
ほとんどの弔問客もお帰りになり、控室にはワタシと主人だけが残りました。

けれど、今になって、お腹が鳴る。
そういえば、まともに食べてないや。

と、そこへ・・・・
大将(旦那さんの師匠)と、Hさん夫妻(うちらの仲人兼お客さん)が、そろって戻って来てくれました。
うれしいことに、差し入れを持って。 ヾ(*`∀´*)ノギャーイ

大将とHさん

お客さんから、たくさん生花を出していただけたのも、このお二人のおかげです。
本当に、頭が上がりません。 
ホッと一息つけた瞬間でした。


さあ、あとは明日のお葬式だけ。
とりあえず、少しでも眠らなくっちゃね。

もちろん、誰かは起きていなくてはいけない。 てか、それが 「お通夜」 だし。

約束では、まずワタシが睡眠をとるハズだったのですが・・・・

ふと横を見ると




喪主はすっかり、爆睡している。

旦那さん寝る




あずき顔悔しい


けどまあ仕方ないか。
ここ数日の泊まり込みで、ずっとまともに寝ていないんだから・・・・

起こすのもなんだか可哀相になり、起きてくるまで、TVでも見ることに・・・・



と思ったのだけれど


日曜の深夜は、普通の番組がやっていない。



映るのは、このショッピングチャンネルだけだったのだ。




ビリー


今でも、「お通夜の日」 というと・・・・

真っ先に、この映像が目に浮かびます。




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11:34  |  お義母さん  |  トラックバック(0)  |  コメント(9)

Comment

家族が亡くなると、泣く間もなくお葬式の準備。告別式の後のお清めの食事は何人分
(余っても、足りなくても大変だし)と非常に事務的な事ばかり。
ご主人もとりあえずお通夜だけでも済んで気が緩んだんでしょうね。
私は実家の両親、義父母、義姉と5回!お葬式を出しましたが、夢中だったし、
地域によってもやり方が違うから何にも覚えてません(笑)。
バルおばさん |  2008.06.03(火) 12:46 | URL |  【編集】

あずきさんこんにちは・・・
お通夜や葬儀を煩わしく考えている私。
万が一の場合・・・
葬儀は要らん!墓も入らん!と
父に話していたことがありました。
今でも考えは同じだし、あの慌しいさがなんなのか・・・
一応両親の意向だけは聞いてありますよ
ちょっと変ですかね(´;ω;`)
プチトマ |  2008.06.03(火) 13:13 | URL |  【編集】

あずきはんにはビリー隊長との
そんな思い出があったなんて。(*- -)(*_ _)

やっぱりこんな時こそ人の気配りが染みますね。
大将やHさんご夫婦の存在って、本当にありがたいですね。
互助会の事も、お義母さんの心配りもそうですが、
「こなして」いかねばならない時の
人の善意って、本当に有り難く思います。
はちみつココア |  2008.06.03(火) 21:05 | URL |  【編集】

経験ですよね

あずきさん こんばんは。
こういう事って、経験者(親戚や上司・仲間)が強い味方となってくれますよね。
葬儀屋さんもありがたい存在です。
やらなくてはいけない事も多く、泣いてる時間も暇もない。。。
でもお腹はすいちゃう ぐうぐう(笑)
よくわからないけど ばたばたばたばたして。。。
なのに いつもと変わらない 朝がきてお葬式が始まる。 
いつもと変わらない日常が 数メートル先にはあるのにね。。。
それがすごく不思議で。。。 
遺族はただ 霧の風船の中にいるような。。。そんな感覚。でも忙しくしている。。。
葬式が終わると、霧の風船は消えてしまってて。。。
現実に引き戻される支払いの山。 げげげっ そんなにぃぃぃぃ?どんだけぇぇぇぇ?勘弁してちょう!ってな感じ(笑)
そしてまた腹がへる。。。あちゃ~(笑)

プッチンプリン好きの義母サマ 笑いながらプリン食べながらこのブログを読んでいるかもしれませんねv-410


もみんじ |  2008.06.03(火) 22:58 | URL |  【編集】

父の時を思い出した

そうそう、お通夜が始まるまでは悲しむ暇がなかったです。葬儀屋サンが懇切丁寧に教えてくださいましたが、やることが多い、多い葬儀ではオプションの在りし日の姿をスライドで流すのをサービスで付けますとのことで、写真選びから文章を作るのから…このサービス要らなかったかも、と後で思いましたがそん時は言われるがまま父親だったので通夜が始まると号泣でしたが、嫁の立場になると段取りや気遣いで大変そうでも、あずきサンのお義母サンとそのご親戚も、あずきサン夫婦を気遣ってくれるよい人達ですよね☆
ゆきこん |  2008.06.03(火) 23:15 | URL |  【編集】

 わが家も旦那の祖父・祖母が健在ですが、二人とも90歳近く・・・大きい声では言えませんが、v-418その日は近い。大変だろうなぁ
あずきさん、ホントお疲れさま・・・っつうか、ビリーのキャンプで疲れたのでは!?
butako |  2008.06.03(火) 23:17 | URL |  【編集】

コメントありがとうございます

バルおばさん
うちの場合は斎場でやりましたし、楽な部類だったと思います。
バルおばさんちは会社だったりするので
もっとずっと大変だったでしょうね。
5回! ・・・お疲れさまです。

プチトマさん
ワタシも、正直言って煩わしいと思っていました。
その人その人で考え方はいろいろでしょうが・・・・
実際経験した今は、そうでもありません。
きちんとしてあげられて、良かったと思っています。

はっちー
当時はブレイク直前。
ワタシとビりーとの出会いが、この日でした。

あの後、TVで見るたび
「あ、あの”お通夜のヒト・・・”」と思ったものです。

もみんじサン
やってみて分かったんですが、
お葬式って、本当にいろんな人が協力して下さるんですね。
すごく有難いと思いました。

そう。 何事も経験です。

ゆきこんサン
スライド ←最近、よくありますね。
結婚式のように、やたら情感をこめた進行も増えてきた気がします。

ゆきこんサンもお父さんのとき、大変だったのね。
でも、何とかなるもんよね、お葬式って。

butakoさん
そうね・・・、まあ
( -ノェ-)コッソリ そう遠くないかも。

ただ、それくらいのお年になると「大往生」扱い。
割と湿っぽくないのよね。
シャンシャンシャンで終わるみたいよ。



あずき |  2008.06.04(水) 08:33 | URL |  【編集】

大変でしたね

ウチの場合は義父が生前から「すべて身内のみで」とのことでしたので、主人の姉家族に声をかけただけで、あずきさんのような大変さはなかったです。
とかく親戚が入ると、その目を気にしたりとやっかいな事になりかねませんが、いいご親戚でよかったですね。
こういう時って、ホントに大将やHさんのような人の真のありがたさが身にしみますね…。
プチキレれすとらん |  2008.06.05(木) 17:38 | URL |  【編集】

>プチキレれすとらんサン

そうですね、うちの親戚は優しかったです。
”例のおばさん”さえ押さえておけば、
あとは全然大丈夫ですよ。v(^ ▽ ^)v



あずき |  2008.06.06(金) 00:06 | URL |  【編集】

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