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2009.10.22 (Thu)

失いたくない

こんにちは、あずきです。

最近、あまり登場していませんが、おかげさまで、婆ちゃんもオカンも、とても元気。
午前中はうちのマンションで、夕方からは神社や公園・・・
デイサービスに行く日以外は、一日二度の散歩が日課なのです。

オカンと婆ちゃん

でね
あの二人は、いつもは30分から1時間位うちで過ごし、帰って行くんですが・・・・
この間は水撒きを終えたオカンが 「帰る」 と言っても、婆ちゃんの方は、もう少し、ここに居たそうだったの。
ワタシが、「もう少し、おりたいんか?」 と聞いたら

「うん。 おりたい・・・」 と言うので

婆ちゃんイジイジ 反省

オカンには先に帰ってもらい、彼女は、あとからワタシが送っていくことにしたのです。
その日の婆ちゃんは、なんだか喋り足りない感じでした。

けどまあ、内容的には、デイで一緒の人のこととかの、他愛もない話。
それでもワタシは、「うんうん、それで?」 と
いつものようにパソコンしながらではなく、キチンと向かい合って聞いてあげました。

考えてみれば、二人きりで話すのは、久し振りのことです。
いつもは大抵オカンがいるので、面白いといえば面白いけど・・・・
何か言うたび、「母ちゃん、なに言うてんねん。ちゃうやんか!」 とツッコミを入れるのでねぇ
ある意味うちらの会話に、水を差しまくり。
せっかく婆ちゃんが話し始めても、結局は笑い話で終わってしまいがちだったのですよ。

けど、オカンからは 「半分ボケてる」 とか 「ワケわからん」 と言われている婆ちゃんだけど
じっくり話してみると、案外筋の通った話をする。
ワタシ自身 「ちょっとヤバいかなぁ」 と思い始めていたので、なんだか安心してしまった。

そういえば、最近彼女は、コーヒーにもこだわりをみせるのだ。
彼女は最近デイに行くと、顔なじみの人たちに誘われ、自販機でカップに入ったコーヒーを買うらしく・・・
そのコーヒーを飲みつけるようになると、今までのインスタントではイマイチ。
このごろはオカンが出すコーヒーに、不満を言うのだと聞いていた。
なのでオカン的には、「自分ちでは、ずっとインスタントだったくせにっ」 らしいのだが・・・
ワタシからしてみれば、それだけ生活の質が上がったのだから、それは喜ばしいこと。
その日もレギュラーコーヒーを淹れてあげたら、彼女は 「やっぱ、違うのぉ~」 と、喜んで飲んでくれた。

そんな彼女の様子に、ワタシは至極満足。
「婆ちゃんが元気になって、こんな風に過ごせるようになって、ワタシは本当に嬉しいよ。
なあ、これからも毎日遊びに来てな」
と、思っているままのことを口にした。

だのに婆ちゃんは
「いやあ、もう、そう生きられんて。 もう、こんなおバァは、早う死んだ方がええねん」
などと言う。

もちろんこれは、彼女の一貫した意見で、これまで何度も聞いてきたのだけれど・・・
その日は結構筋道の通った話をしてきただけに
そんな風に言われ、ワタシは悲しくて仕方ない。

「お願いやから、そんなこと言わんといて。
もう、婆ちゃんのおらん生活なんか、ワタシさみして考えられんねん。
だって、ワタシらには、子どももおらんしなぁ・・・・
婆ちゃんやオカンがおらんようになったら、と思うと
ホンマ今から、どないしよぉって思ってんねんで」

イジイジ ちょっと悲しい

なんかもう、ワタシはマジで泣きそうになってしまった。


そんなワタシに、彼女はちょっとビックリした様子。

たしかに1年前まで、うちらは滅多に会わなかったのだから
ワタシが婆ちゃんのことをここまで思うというのは、ちょっとオーバーなのかも知れない。

だけど、実家では複雑な家族関係の中にいたワタシにとって
今、こんな風に暮らせるなんて、まさに夢のようなこと。

そこまで思いが通じたかどうかは解らないけど・・・・・
それを聞いた婆ちゃんは

「そんな風に言うてくれて、ありがとのぉ~」

泣きそうな婆ちゃん


と、ちょっと泣きそうに言った。




だけど、こうも言った。

「ほやけど、大丈夫や。


よしよし 婆ちゃん2

あずきちゃんは、婆ちゃんらがおらんようになっても、大丈夫や」








もうっ、婆ちゃん・・・・

そんな風に言わないでよ。


あずき泣く(2)

ワタシは一生懸命そう励ましてくれる婆ちゃんが

嬉しかったけど、やっぱ悲しかった。










人間って、つくづく欲張りだなぁと思います。
2年前の今頃、「あずき日記。」は主婦ランキングで40位だったそうなのにね・・・・。

バナー鬼

昨日サボった人も、今日は忘れずに。

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11:31  |  マンションでの新生活  |  トラックバック(0)  |  コメント(9)

Comment

たくさん話しとこ。

老齢の肉親とともに暮らすと、
お互いに「いつまで、こうして過ごせるのだろう。」
という思いと常に向き合うことになりますね。

近くでできる限りのことをしているあずきさんなら、
たとえその日が訪れても、悲しみだけでなく、静かな充足感があると思います。
それをおばあちゃんはきっと残してくれるはず。

それまで、たくさんおしゃべりを楽しんでください。

ワタシも、せっかく母といる時間が増えたのだから、
「母ヒストリー」が書けるくらい、
母の子供時代からこれまでのことを聞いておこうと思うのですが、
なかなかその余裕がなくて。。
きらりん |  2009.10.22(木) 12:09 | URL |  【編集】

よくわかります

ずっと皆で一緒にいたい。
そう思います。
煎茶 |  2009.10.22(木) 12:27 | URL |  【編集】

幼子のよう・・・

あずきさんのおばあちゃんへの思いは幼子のような、素直な感情が出ていますね。
すごく愛情が感じられて優しい気持ちになります。
おばぁちゃんにもその気持ちが伝わっていると思います。
あずきさんとこに居たいのは「幸せな時間」を感じるからではないでしょうか?
rera-m |  2009.10.22(木) 16:57 | URL |  【編集】

大切なものはなくしてから気づくことも多いですし、
今「失いたくない」と気づけたのはいいことなのかもしれないですネ・・・(^-^)
(なぁんて、私が言うとちょっとおこがましいのですが)

数年前、母が初めて部分入れ歯をした時、
「あぁ、この人も老いるんだ。いつかいなくなるんだ」
と思って愕然としたことがあります。
それからもケンカしたりいろいろありますが^^
なにかしてあげたい時は少しだけ素直にしてあげられるように
なった気がします。

最後(バナーのところ)に笑いで締めるところがさすがあずきさんだなぁと・・・v-398
kaori |  2009.10.22(木) 19:50 | URL |  【編集】

私まで涙でちゃったじゃないの!

でも、あずきさん、すごいそのまま思ったことを口に出せたんですね!えらいです。

そうなんですよね、自分の老いた母親に、子供たちは、ちゃちゃいれるんだけど、それは、うちの夫の兄嫁の兄弟がお母さん(80歳)にいっつもそういう対応なんです。でも、私や夫からしてみれば、兄嫁のお母さんは、話し上手で、おもしろいんでいつも、「うん、うん、それで?」って聞いてます。あずきさんがおばあちゃんとこうやってサシでお話しするのもとっても大事なんですね。

わたしも父が遊びにきたり電話でしゃべるたんびに、もっと父のことがわかってきて、おもしろいなーっておもうんです。父方の祖父母ももっと長生きしてたらよかったのになっておもいます。親のことをほんとに知ることが出来るのって、多分20代をすぎてからなんじゃないかなって。よく親になった人が、「子供と飲みに行く仲になりたい」とかいってるけど、飲まなくても、人と人としてじっくり知り合って、仲良くなるってことなのかなって。
はなこ |  2009.10.22(木) 23:23 | URL |  【編集】

ワタクシも、あずきはんの気持ち、とってもよくわかります。
両親ともに今は元気ですが、どちらも昔大きな病気をしましたので・・・。
ずーっと、「失いたくない」ってどこかで思っています。
今は、自分に何かない限り先に逝っちゃうパリスの事も。

でも、こういう気持ちのおかげで、
今をとても大事にできますよね。
はちみつココア |  2009.10.23(金) 00:58 | URL |  【編集】

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このコメントは管理人のみ閲覧できます
 |  2009.10.23(金) 01:05 |  |  【編集】

いつまでも大切な人は元気で生きていてほしい!!
と願うのは皆同じだと思います。

先日、娘に男の赤ちゃんが生まれました。
新しい生命もこれからどうなっていくのか!!!
今は可愛くて可愛くて見ているだけで癒されます。

あずきさんのおばあさまは可愛くて素直だから
見てあげたい気持ちよく分かります~

肉ちゃん |  2009.10.23(金) 09:41 | URL |  【編集】

コメントありがとうございます

きらりんサン
きらりんサンは、お店のこともお家のこともあるから、なかなかゆっくりお喋り出来ず、残念ですよね。
ワタシの場合は、単に婆ちゃんの遊び相手なのでオイシイ。
てか婆ちゃんも、なぜかオカンとだと、素直に話せないみたいだし・・・。

煎茶さん
過去、そんな風に思ったことは一度もないんですが、今はつくづくそう思います。
誰が居なくなっても、アタシ耐えられないわ。

rera-mさん
たしかに、婆ちゃんの前では、恥ずかしげもなく「好き」ってことをアピールしてますね~。
ツンデレの名が、すたりそうです。(笑)

kaoriさん
オカンだって、旦那さんだって、皆かけがえのない人なんですけど・・・
婆ちゃんに対しては、いつも「期限付き」なことを意識しているから、うんと優しく出来るのかな?
ちなみにバナーの件は、単に必死だからです。(笑)

はなこサン
>>そうなんですよね、自分の老いた母親に、子供たちは、ちゃちゃいれるんだけど・・
ワタシもオカンの話には、つい突っ込んでしまいます。
やっぱリアルに知っているから、「何エラソーに言ってんねん(笑)」って気持ちが、どこかにある。
婆ちゃんの場合は、ちょっと距離感があるからいいんでしょうね。
年の離れた友だちのみたいな感覚です。

はっちー
うん・・・・
今は景気が悪いことを除けば、過去いちばん安定してる時期かも知れない。
だから、すごく「守りたい」んだよねー。
永遠なんて、ないんだとは思うんだけど・・・・、ちょっと臆病になっています。

オタクのパリスはんも、出来るだけ長生きして欲しいもんだわ。

鍵コメさん
アリガトウ。 けど、解かんない。
助けてけれ~!

肉ちゃん
お孫さんが産まれたときって、可愛いくて仕方ないんでしょうね~。
このまま、何の苦労もさせたくないお気持ちでしょう。

>>あずきさんのおばあさまは可愛くて素直だから
>>見てあげたい気持ちよく分かります~
ええ、なぜかオカンの前では、可愛げの欠片もない婆さんなんですけど・・・。(笑)
あずき |  2009.10.23(金) 11:26 | URL |  【編集】

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