2017年10月 / 09月≪ 12345678910111213141516171819202122232425262728293031≫11月

--.--.-- (--)

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--:--  |  スポンサー広告

2009.08.12 (Wed)

働くお婆ちゃん

こんにちは、あずきです。

梅雨も明け、また我が家まで散歩に来てくれるようになった婆ちゃん。

最近オカンは「リハビリ」 と称し、彼女にも
自分が使った食器は、流しまで運ばせるそうですしね。
ワタシも 、店のお手伝いをしてもらっているのよ。

ほれ、こんな風に
洗ったおしぼりを持っていくと、彼女が畳んでくれるのです。


おしぼりを畳む婆ちゃん


彼女のいた福井県越前地方は、”カニ” で有名なところ。
昔はシーズンになると、それ目当ての団体客がいっぱい押し寄せて来ました。

なので婆ちゃんも、長いこと、近くの民宿に手伝いに行っていたのです。
だから、おしぼりを畳むのには慣れているの。

そういえば病院でも、当時の話をしていたなぁ。
近所の学生もバイトに来ていたけれど、最近の子は要領ばかりがいいのだと言ってた。
婆ちゃんみたいな年寄りに、キツイ仕事を押し付け
自分たちは時間になるとサッサと帰って行ったらしい。

けど婆ちゃんは、そういう子は大嫌い。
だから、ワタシにも いつも 「働け、働け」 と言うのだ。

でね。
昨日も、うちら梅干しを干してたじゃない?
けど、あれって、梅をカメから取り出すとき、けっこう慎重にやるからさぁ~
20キロ全部並べるのには、かなり時間がかかるのよね。

なのでオカンは、「途中だけど、見てると遅くなるから、もう帰ろう」 って言ったのよ。
だけど婆ちゃんは、「やだ。もっと見ていたい」 って言うの。
婆ちゃんの田舎でも、梅を ”漬ける” 家はあるものの、”干す” 家は1軒だけなんだって。
だから、興味シンシンでね
結局オカンだけが帰り、婆ちゃんは、干してる様子をずっと見ていたのよ。
「なんたぁ~キレイやのぅ」 とニコニコしながら。

で、また今朝も来てくれたんですがね。
今日は、「婆ちゃんにも手伝って欲しいなぁ~」 と
ワタシはベランダに、彼女の靴を置いてみたの。

そしたら、「ほな、やろか」 って言ってくれてね。

彼女もせっせと、ひっくり返してくれたの。


梅をひっくり返す婆ちゃん (5)


けど、この姿勢って、婆ちゃんにはキビシイからさぁ



梅をひっくり返す婆ちゃん (6)


ワタシとしては、さわりだけ”体験してもらう”つもりだったんだけど・・・

彼女は、三つのザルを、「全部をやる」 って言うのよ。
「足腰も丈夫にせにゃならんから」 って言ってね、
結局全部の梅を、ひっくり返してくれたのだ。

ただ、彼女も自分では干したことが無いそうなので、うちの梅の柔らかさにはビックリしていた。
色に関しては、「なんたぁ~”美しい”」 と、絶賛してくれたし。

暑くてちょっと可哀そうだったけど・・・・
ワタシや旦那さんから、「手伝ってくれて、すごく助かったよ。ありがとう」 と言われ
彼女も、まんざらでもない様子だった。



ワタシは割と周囲から、「無理しないで」 と言われるタイプなのですがね。

なぜか婆ちゃんだけは、いつも

「あずきちゃん、頑張りねぇ~の (頑張りなさいね)」 と言う。


「今日は宴会が重なって大変だ」 とか
「いっぱい支払いがあって、今月は大変だ」 とか言っても
彼女はいつだって、「頑張りねぇ~の」。


人から「頑張れ、頑張れ」 って言われると、逆に辛くなるときもありますよね。

だけど、婆ちゃんにそう言われると、ワタシはいつだって素直に

「ほやな。そしたら頑張るわぁ」 と答えられる。


婆ちゃんに、「頑張りねぇの」 って言われるのだけは、なぜか大好きなのだ。



ああ・・・・


たぶんワタシは、10年後も20年後も



この婆ちゃんの言葉に、励まされているんだろうな。




ワタシの青空.






大丈夫よ、婆ちゃん
バナー散歩

うちら頑張ってますから、たぶん押してもらえるハズ。(笑)

★人気ブログランキングへ投票★

ケータイでご覧の方は、上のリンクをクリックしてね☆


12:24  |  マンションでの新生活  |  トラックバック(0)  |  コメント(6)

Comment

おお!今年もきれいな色に漬かりましたね。

御祖母様、中腰での大変な作業、後から
出ませんように。
ドリ |  2009.08.12(水) 15:20 | URL |  【編集】

楽しそうに興味のあることにトライする前向きさ。
頑張れといわて、素直に聞けるのって言葉じゃなくて
気持ちが伝わるからなんでしょうね。

梅干の発色の綺麗さに 「美しい」といえる
素直なおばあさんに感動。

明日も晴れるといいですね。
lei |  2009.08.12(水) 16:05 | URL |  【編集】

頭が下がります。

あずきさんの過去記事も読ませてもらいましたが、家族に対する思いやりと実行力。本当になかなか出来る事ではないですよ!
私は祖父と祖母と一緒に住んでいましたが、孝行する前に亡くなってしまったので今でも思い出してはひどく後悔しています。
その分、仕事で出会う年配の方には出来る限り楽しんでもらえるように頑張ってますけど、、、
この日記を読んでいるとあずきさんとお婆ちゃんのお互いへの愛情が感じられてこちらまでほんわかした気分になりました。素敵な日記をありがとうございます^^
ハナ |  2009.08.12(水) 20:31 | URL |  【編集】

いい話じゃ!

最近おばあちゃんでてこないなーって寂しかったんですよー。お久しぶりでうれしいです。

イス出してあげれば。。。って思ったんですけど、そうすると梅全部ひっくりかえせないのかな。

働き者のおばあちゃんだからおしぼり畳んだり、梅干しのお手伝いしたり、役に立ててうれしいんじゃないかしら。

私もがんばります。
はなこ |  2009.08.12(水) 21:46 | URL |  【編集】

大きくてきれいな梅!

この年代の人にとって、勤労は善、怠惰は悪なんですよね。
働いていないと心がかえって曇ってしまう。

ウチの母も「今日は忙しかったぁ」と言うと
「それはよかったね」と言います。

休みなさいとは言わないけれど、
自分のできることで何か役に立ちたいと思っているのですね。

きらりん |  2009.08.13(木) 10:50 | URL |  【編集】

コメントありがとうございます

>>ドリさん
ええ、おかげさまで今年の梅も鮮やかな色に漬かりました。
一応婆ちゃんには、途中休憩しながらやってもらったのですが・・・
今頃、腰さすってるかな?(^_^;)

>>leiさん
そうですね。
いきなり「うつくしい」とか言われて、ドキッとしちゃったけど
その感受性が素晴らしいと思うのですよ。

>>ハナさん
過去記事をよんでいただいたなら分かると思いますが、ワタシも嫁姑のときは全然ダメな嫁でした。
なのでワタシも、ハナさんと同じですよ。
その後悔があって、ようやく素直になれたのです。

>>はなこサン
ええ、やっぱ椅子に座りながらは出来ないんですよね~。
それに、ちょっとでも役に立ちたかったんじゃないかな?
単純に、”梅干しに触りたかった”ってのも、あるみたいだけど。(笑)

>>きらりんサン
>この年代の人にとって、勤労は善、怠惰は悪なんですよね。
そうなんですよね。
だから、逆に「ヒマだった」とは言いにくい。(笑)
オカンが店の手伝いに呼ばれるくらいの方が、婆ちゃんも安心みたいです。
あずき |  2009.08.13(木) 11:21 | URL |  【編集】

コメントを投稿する

Url
Comment
Pass  編集・削除するのに必要
Secret  管理者だけにコメントを表示  (非公開コメント投稿可能)
 

▲PageTop

Trackback

この記事のトラックバックURL

→http://azukizuki34.blog110.fc2.com/tb.php/1043-4018ce26

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

この記事へのトラックバック

▲PageTop

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。