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2010.06.25 (Fri)

願ってもない話

今回の記事は、「改訂版・女将ヒストリー」 の第23回。
なお、1話目から読んで下さる場合は、こちらからどうぞ→ 「女将ヒストリー」


しばし暗礁に乗り上げていた店探しでしたが、ある日、吉報が舞い込みました。
今はまだ営業中の店から、うちらに 「譲ってもいい」 という話が来たのです。

その話は、知り合いのバーのマスターが持って来た話でね
いつも通り、お店に飲みに来てもらった際
「なんか、お店探してるんだって?」 と
自然な感じで、話を始められたの。

けど、「譲ってもいい」 というのは、そのマスターのバーではなく
奥さんがやっているという居酒屋さんでね
そこは、まだやり始めて、二年くらいしか経っていないんですけど
最近、親の介護も必要になり
奥さんとしては、この際、店はもう畳みたいそうなのよ。

なので、「とりあえず、次やらない?」って
うちらに、その話を持って来てくれたみたいなんですけど

あたしゃ、そのお店の場所を聞いて

なんかもー ビックリ!


願ってもない


だって、そのお店は、ワタシが前々から

えらい気になっていた場所だったから。



てか、そこって、たしか以前は、割烹屋さんだったのよ。

なのでワタシは、その前を通るたび


「あ~あ、うちも、こんな場所だったらいいよなぁ~」 と


願ってもない


ジトッと、うらやましく眺めていたの。


かといって、そこは、やたら人通りがあるような場所ではありません。
というか、一本入ったところにある、小じんまりしたお店。

ですが、周囲には、老舗の割烹屋さんや、おでん屋さん・・・
それにジャズのライブをやるお店などもあり
なかなか落ち着いた、いい雰囲気の一角なのですよ。
ですから、うちらにとっては、ちょうどイイ感じの場所。

なので、あまりのタイミングの良さに

あたしゃ、もービックリ。


ビックリ160

しかも家賃も予算内だったので

うちらにとっては、願ってもないような話 です。



ですが、この物件にも、やはり問題はありました。

それはぶっちゃけ、お金の問題。
要するにそのマスターは、うちらにその店を 「買って欲しい」 と言って来たのです。

つまり、奥さんが店を始める際には、改装に相当なお金をかけた。 
だけど、たった二年でやめてしまうので、
そのときの投資が、まだ全然回収できていない。
ですが、その店自体は、即営業出来る状態なので
「店ごと○百万円で買ってもらいたい」 と言うのよ。

けど、こういう類のお金は、「権利金」 と言うのですが
景気の良かった頃はともかく、最近はそういうのって、あまり発生しないのよ。
なのでうちらも、その手の予算は、一切見込んでいない。
だから単純に言うと、ウン百万円の予算オーバーというワケ。


セコビッチ 家計簿 ケチ



それにね

この物件には、もうひとつネックになる点がありました。

それは大将の店と、あまりにも 近過ぎる ということ。

だって、その店と大将の店とは、わずか50メートルくらいの距離なのです。

ですから共通するお客さんとしては

それって、気を使いますよねぇ?


願ってもない

あずき顔苦笑


それに、そもそも、弟子がそんな場所に店を開くなんて、

周りからは、挑戦的 とも取られかねません。






あ~~あ・・・。


やはりこういう場合は


あずき顔悩む


見送るよりほか、ないのでしょうか・・・・?


(※なお、この記事は、2008年4月の記事に、加筆・修正したものです)




「願ってもない話」っつーか

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