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2010.06.20 (Sun)

ワタシの人生

今日の記事は、「改訂版・女将ヒストリー」 の第20回。 
なお、1話目から読んで下さる場合は、こちらからどうぞ→ 「女将ヒストリー」

前回Hさんに言われたことは、耳の痛い内容でしたが
正直なところ、ズバリ核心を突かれました。

ですから、それを機に、
ワタシは自分自身と

寝ころぶ 考える

もう一度、向き合ってみたのです。


すると、自分自身が抱える問題点に、いろいろと気付かされました。

まず、以前ワタシは自分自身のことを、”とても責任感の強い性格” だと書きましたが・・・ 
それは裏を返せば、責任を取らなくてはいけないことを、”回避して” いただけ。
いつだって相手に下駄を預け、常に言い訳を用意していたのです。

ですが、そんなことは 「何の意味もないんだ」 ということに
ワタシはこの時ようやく気付きました。


今回の騒動は あくまで ”大家さんに騙された” のであって

「うちらは被害者」

s-あずきは~ (2)



そして、もしHさんのアドバイスに従い、失敗したら

「Hさんを信じたのに、失敗しちゃった」

s-あずきは~ (2)


要するにワタシは、自分の人生が上手くいかない理由を
全部、他人のせいにしようとしていたのです。

そのことに向き合ったワタシは
自分のズルさに、愕然としました・・・。

う~ん 考える





だって、いくら自分に ”言い訳” をしてみても

そして、いくら周りから ”同情をひけた” としても・・・


結局
その人生を引き受けるのは

自分自身なのです。



「もう嫌だから」 と言って、他人は替わってなどくれません。



そして、その ”自分の人生” というのは

誰しも、一回きりしかないんですよね。

s-あずき提言


そんな簡単で解り切ったことに

ワタシはこの時、ようやく気が付いたのです。





さらに言うなら
これは、ぜひ皆さんにも、自分に当てはめ考えていただきたいのですが・・・

人は、なにかに壁にぶち当たったとき
たとえば職場の問題なら、”その職場を辞めて、別の会社に転職する” とか
いっそ ”お見合いをして結婚しちゃう” とか・・・

本来それを望んでいた訳ではないのに
その場から ”逃れる ”という選択をしたりします。

そう、
それはあたかもトラブルに見舞われた船から、
慌ててボートに飛び移るヒトのように・・・。

船



ですが、一瞬は 「助かった」 ような気がし喜んだとしても

じゃあ、その乗り移ったボートは

この先、ずっと安泰なのでしょうか?

質問 提言 2



いいえ、そんなことはありませんよね。



だって、嵐が来ない海など

あずきいいえ分かんない
どこにもないのですから。



というか、そもそもワタシは彼と結婚する時点で
これで 「すっかり、落ち着ける」 ような、そんな錯覚をしていたのですよ。

独身者にとってみれば、結婚は、ある意味 ”安定”。
ですから、彼のように真面目な男性と結婚した自分は
落ち着いた暮らしを、「当然していけるものだ」 と思っていたのです。
少なくとも独身の頃のように、胸が張り裂けそうな出来事には
金輪際、無縁でいられるのだと思っていました。

ですが、そんな考えは

とんでもない間違いでした。


いいえ ダメ

別にワタシの場合が特別なワケではなく

結婚生活って、そんな甘いものではありません。



ですから、今、うちらが自分の店を捨て、就職しようとしているのは
「それと同じかも知れない」 と思ったんですよ。
今、先が見えなくて苦しいから、とりあえず楽な方へ逃げようとしているのだと。

だって、次また嵐が襲って来たら・・・・・

うちらは今度そのボートから、一体どこかに飛び移るつもりなの?

そして、そもそも、このトラブルを抱えた船だって

本当に、どうにもならないもの・・・?


ワタシはこんな風に、もう一人の自分と向き合うことで
だんだんコトの本質が見えてきた気がしました。

そうだ。
この嵐さえ乗り切れば、どこかの港で、また修理出来るかも知れないじゃない。
だのに、彼がせっかく手に入れたこの船を、こんな簡単に手放していいのか・・・?

今までは店のことを、常に他人事のように捉えていたワタシですが

この時ようやく、自分の人生 という目線で、店や彼とのことを考え始めました。

そして、ここで逃げたら私たちは、きっと夫婦としてもダメになる。
一緒にいる意味さえ、もう解らなくなると思ったのです。

だって、もともとが干渉し合わない性格の、うちら二人。
だから、この期に及んでも向き合えなければ
きっとうちらは、単なる 「同居人」 になってしまう。

そしてお互い心のどこかで、ずっと相手を責め続けて生きるのですよ。
自分は、これを望んだワケではないけど
相手のためを思い、こんな生活をしているのだと。

なのでワタシは、とりあえず
「店さえやめたら、ラクになれる」 とか 「店さえやめたら、幸せになれる」とか
そんな幻想は捨てることにしました。
だって、続けようがやめようが、結局人生は厳しいのですから。

けど、どっちみち苦労するんだったら、妥協じゃなく夢を選ぼう。

一度納得出来るまでやってみて
それでダメなら、その時改めて手を取り合い、一緒にボートに乗ればいいのだ。


こうして、自分の心をようやく整理出来たワタシは、彼に、こう言いに行きました。



頑張って新しい店を探しましょう。

OK.jpg



けど、その代り今度は

ワタシの納得する形でやらせてください、と・・・。



(※なお、この記事は、2008年3月の記事に、加筆修正したものです)





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