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2010.06.17 (Thu)

点と線

こんにちは、あずきです。

え~~
これは以前記事にも書いた、うちのお客さんの自費出版本。

指さし

お客さんの書いた自費出版本


ただ、「ぜひに」 とお願いし、頂いたモノですが
読み始めると、意外に書いてあることが難しくてねぇ・・・・

ポリポリ 汗 苦笑


なんとか読破はしたものの
書いてあることを、「ちゃんと理解出来たか?」 というと、あたしゃ、はなはだ怪しい感じなのよ。

ですが、せっかく分けていただいた貴重なご本ですから
いちおう感想は手紙にしたため、ご本人にお渡ししました。


読書感想文


なので、それだけで終わったのなら、
せっかくワタシの元に来たのに、イマイチ甲斐のなかった、この本・・・。

ですが、実はあれから、この本は、いろんな人との会話の糸口になりましてねー
ワタシにとっても、これは、ある意味、”思い出の一冊” になりそうなのよ。

というのも

まずは婆ちゃんが、
えっらい気に入って、読んでくれたの。

本を読む婆ちゃん



こっちに来てからは、本など一切読まなかった彼女だけど
入院中は、よほど退屈だったのか、「なにか本が読みたい」 とご所望。
だからワタシは、雑誌とともに、これを一冊置いてきたのですよ。

そしたら彼女は、えらく気に入ってくれてね
ほんの2~3日で、ほとんど一気読みしちゃったってワケ。

けど、考えてみたら
この本に書かれているのは、おもに5~60年前の山村での暮らしぶりですから
ワタシにとっては難解だった、農作業の手順や山の植物のことも
婆ちゃんにとっては、全部生きた経験。

だから読んでいる間は、きっとタイムスリップ出来たんでしょうね。
ワタシとの会話もますます弾み
この本は、ワタシと婆ちゃんの架け橋にもなってくれました。

なのでね
今度はその話を、この間来た友だち夫婦にしたワケですよ。
というのも、この本を書いたお客さんは、その旦那の方のお父さん。
それに、元々は、嫁ハンの方がアタシの親友なんですけどね
その子は高校時代、アタシと一緒に、福井の婆ちゃんちに泊まりに行ったこともあるワケ。

だから、その子たちにしてみても、「へ~、親父のあの本を、福井の、あのお婆ちゃんが!」 と
妙な繋がりに感激。ホント、まさか20数年後、こんな風に繋がるとはねぇ・・・。

でね
さらに昨日来たお客さんは、何気に聞いてみたら、そのお父さんと同郷の方でして。
年代的にも、そう誤差はないので、その本のお話をしてみたのですよ。

そしたらね
今度そのお客さんは、涙を流さんばかりに感激してくださいまして・・・。

たとえば、昔はどの家でも蚕を飼っていたこと。 で、その餌用に桑の葉を取りに行ったこと。
あとは、昔はテーブルやちゃぶ台じゃなく、箱膳でご飯を食べたこと。
けど、使った茶碗は、お茶で最後にすすぐだけで、滅多には洗わなかったこと、などなど・・。

モチロンこれは、全部ワタシ自身の経験ではないですし
ちゃんと「本に書いてあったこと」 として、お話したのですが・・・


そのお客さんは、ワタシに向かい

「昔を思い出させてくれて、ありがとう」
。(¶д¶)。


って、目をウルウルさせながら、そうおっしゃったのよ。


え? ビックリ


前から来てくださってた方ですけど、昨日はその会話で、一気に距離が縮まった気がしたわ。



なのでね

ワタシは人との縁って、

最近、”「点と線」 だな” って、思うの。


桜吹雪の中



その時は分からなくても

大切にしていれば

不思議と、あとから繋がってくるから・・・。








アナタと出会ったのも、きっと何かのご縁。

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